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【ニュースリリース】ヘルシーおにぎりで飢餓と成人習慣病問題を解決 ~地元高校生と共同開発した商品を発売~

【高校生のアイディアから誕生したおにぎり】

おにぎり専門店を展開する㈱おにぎりの桃太郎(四日市市久保田1-6-54、代表取締役社長:上田耕平)は海星高等学校(四日市市追分1-9-34、校長:下村和之)と共同開発した商品を販売します。

途上国の飢餓と先進国の肥満などの生活習慣病を同時に解消する取り組み「TABLE FOR TWO」(以下TFT)について学習している国際数理コース1年生から去年7月ごろ「健康的で美味しいおにぎりを一緒に作りたい」と打診がありました。活動の趣旨と熱意に共感し、開発に向けた会議を計3回に渡り開催してきました。生徒から20種類ほどのアイディアを提案いただき、試作と検討をかさね100%玄米を使った「玄米キンパ」が出来上がりました。玄米は白米と比べ食物繊維やビタミンB群などが豊富で、健康食として認知されていて、生活習慣病や肥満などの改善が期待されます。

 

【食の不均衡解消を目指すTABLE FOR TWO】

世界では約8億人が飢餓で苦しむ中、20億人近くが肥満などの生活習慣病を抱えています。TFTは世界規模で起きている食の不均衡を解消し、途上国と先進国の健康を同時に改善することを目指す活動です。(TFTホームページより)

今回開発した「玄米キンパ」1個販売するごとに10円を海星高等学校・TFT事務局を通じて寄付します。途上国での給食1食分の金額は20円。あたたかい給食を食べることで学業成績の向上など様々な効果が期待されます。

TFTの取り組みはSDGs17のゴールのうち7つのゴール達成に貢献できるということです。

 

   ↑共同開発した「玄米キンパ」          ↑開発会議の様子

 

【美味しく食べて健康を目指す】

玄米は白米とカロリーはほぼ同じですが、タンパク質が多く、脂質の代謝を促すビタミンB2などビタミンB群や食物繊維などが豊富に含まれています。

ただ独特の食感や香りが苦手な人も少なくないため、おにぎり専門店のこれまでの経験を生かして炊き方などを工夫しました。試作を続け、今回やわらかな口当たりで臭みがほとんどない自信作が出来上がりました。具材には牛肉・モヤシなどのナムル・沢庵など野菜が多く入った「キンパ」を採用しました。食欲をそそる味付けは玄米との相性抜群です。

 

【概要】

販売期間:2022年3月15日(火)~

販売価格:玄米キンパ 220円(税込)

販売店舗:全16店舗(四日市市14店舗、桑名市1店舗、菰野町1店舗)

 

<本件に関するお問い合わせ>

(株)おにぎりの桃太郎 営業部・上田晋平

三重県四日市市久保田1-6-54 ℡059-352-2195

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